法律コラム

マンガや小説を映像化する場合の権利関係と紛争防止の方法とは?

1 はじめに テレビドラマや映画においては、漫画や小説を実写化した作品、いわゆる「原作もの」が多く作られています(一時期よりはオリジナル脚本者が増えているかもしれませんが)。ただ、もともと実写ではないものを実写化するというのには様々な困難がともない、紛争が生じることも少なくありません。今年は、ドラマ... 続きはこちら≫

映像コンテンツ制作を外部委託する際の契約に関する留意点【応用編】

1 はじめに 「映像コンテンツ制作を外部委託する際の契約に関する留意点【基礎編】」(以下「基礎編」といいます。)では、映像コンテンツの制作を外部委託する契約(以下、「制作委託契約」といいます。)のうち、基礎的なものについてご説明しました。 この記事では、基礎編の内容を前提に、下請法、スタッフの労働環... 続きはこちら≫

映像制作業における「権利処理」とは?権利処理の要否判断の流れについて弁護士が解説

映像制作において必ず検討が必要になるのが権利処理です。映像に含まれる権利対象物の全てをオリジナルで用意できるのであればいいですが、背景に映り込むものまで含めると、そうするのは困難なことが多いと思います。  本記事では、「権利処理」とは何かについてご説明し、著作権を例に、権利処理が必要かどうかをどのよ... 続きはこちら≫

放送視聴データ利活用に関する主な規制

1 はじめに 放送視聴データには、個人情報であるもの(視聴者特定視聴履歴)と、個人情報でないもの(視聴者非特定視聴履歴)とがあります。前者については、「放送受信者等の個人情報保護に関するガイドライン(令和4年個人情報保護委員会・総務省告示第1号)」(以下「放送分野ガイドライン」といいます。)に、いく... 続きはこちら≫

放送分野における個人情報保護 —放送分野ガイドラインの概要—

1 はじめに 日本の個人情報保護は、個人情報保護法、同施行令・施行規則と、個人情報保護委員会が策定した各種ガイドライン等(通則編、外国にある第三者への提供編、第三者提供時の確認・記録義務編、仮名加工情報・匿名加工情報編、認定個人情報保護団体編及びガイドラインに関するQ&A等)により分野横断的... 続きはこちら≫

映像コンテンツ制作を外部委託する際の契約に関する留意点【基礎編】

1 はじめに 動画、番組その他の映像コンテンツの制作には専門的な知見が必要です。このような知見を有しない会社の場合はもちろん、放送局のように制作の知見を有する企業の場合であっても、制作のためのリソースの確保等の理由から、映像・番組制作を外部委託することがあります。以下では、このような映像コンテンツの... 続きはこちら≫

『【無料WEB開催】弁護士が教える「映像コンテンツ制作を委託する際の契約に関する留意点」セミナー開催のお知らせ』

放送分野の個人情報に関する法務に豊富な経験を有するライトプレイス法律事務所(所在地:東京都新宿区)は、『【放送業界関係者必見】【無料WEB開催】弁護士が教える「映像コンテンツ制作を委託する際の契約に関する留意点」セミナー』を無料・オンラインで2024年3月13日(火)13時から開催いたします。 セミ... 続きはこちら≫

『【無料WEB開催】弁護士が教える「放送視聴データ利活用と法規制の最新動向」セミナー開催のお知らせ』

放送分野の個人情報に関する法務に豊富な経験を有するライトプレイス法律事務所(所在地:東京都新宿区)は、『【放送業界関係者必見】【無料WEB開催】弁護士が教える「放送視聴データ利活用と法規制の最新動向」セミナー』を無料・オンラインで2023年12月13日(水)13時から開催いたします。 セミナー内容に... 続きはこちら≫

『【無料WEB開催】【映像製作業界(放送・配信等)の方向け】弁護士が教える「ギリギリの場面での権利処理回避-権利制限規定以外の実務的対応策-」』

著作権に精通したライトプレイス法律事務所(所在地:東京都新宿区)は、『【映像製作業界(放送・配信等)の方向け】弁護士が教える「ギリギリの場面での権利処理回避-権利制限規定以外の実務的対応策-」』を無料・オンラインで2023年8月2日(水)に開催いたします。 セミナー内容について 放送やインターネット... 続きはこちら≫

放置しておくと思わぬトラブルに?著作権について弁護士に相談すべき3つの理由

著作権と無関係のビジネスはあまり多くありません。コンテンツを販売・提供するようなビジネスを行う場合はもちろんですが、そうでなくても、広告素材や社内資料などで著作物を利用していることが多いからです。よって、著作権に関するトラブルに巻き込まれてしまうリスクは誰にでもあります。 このようなトラブルに巻き込... 続きはこちら≫